典型的な前兆の例
※新燃岳で推定されている噴火にいたるまでの典型的な活動の推移について。
①マグマを含む層の浅いところで地震が発生する。
②震源が次第に浅くなり、山体が膨張する。
③熱源(マグマ)が上昇し、帯水層で高温のガスと地下水が接触し、
火山性微動が発生する。また、地下水の温度が上昇するため、地下
の岩石が持っている磁場が弱くなってくる現象(熱消磁)が発生する。
火山性微動が発生する。また、地下水の温度が上昇するため、地下
の岩石が持っている磁場が弱くなってくる現象(熱消磁)が発生する。
④この時に、地下から供給される火山ガスの量が多かったり、マグマ
が直接上昇すると、帯水層での大量の水蒸気が発生し、噴気や火山灰
を噴出する。
が直接上昇すると、帯水層での大量の水蒸気が発生し、噴気や火山灰
を噴出する。
(高原町地域防災計画より)